2020年6月11日

実は深い仏教のお話

昨日は、
お仕事仲間に誘われて、
仏教の勉強会へ行ってきました。



突然ですがみなさんは、
「仏教」というとどんなイメージがありますか?



私のイメージはというと・・・
いろいろな意味でダークです。


・死
・暗い
・重い
・偽善
・お墓
・お坊さんのインチキビジネス
・場合によっては洗脳
・老人のお金の貢場所


だからと言って、
仏教に対して悪い感情はなく・・・
仏教やお寺が嫌いかというと、
どちらかというと好きだったり・・・
意味わかんないですよねw


仏教について教えてくださった、
講師の高松先生が、
仏教の本質を教えてくださることにより、
私の仏教に対するイメージを
ガラッと変えてくださいました。




まずはじめに、
意外と知らないこの事実。

仏教とは「聞く教え」であり、
読んだり書いたりするものではない!


わたしのイメージでは、
「お経を読む
写経する」
ということが大切だと思っていました。



祖父母が慕っていたお坊さんも、

「お経は覚えるんじゃなくて、
 読む物だから、
 お経はちゃんと読んでね」

とおっしゃっていたのですが・・・


高松先生曰く、

「実は仏教やお経について、
 何も知らないお坊さんが多いんですよ。」

とのことでした。


確かに、
思い当たる節はなくもなかったりするので・・・

そして実際問題、
お経を読んでみても、
よく意味がわからなかったりするので、
少なくても私には、
聞くものと捉えたほうが良さそうです♪



先生のお話によると、
7千冊以上に及ぶお経を全て理解すると、
人間の持つ問題を解くための、
全ての答えも書いてあるそうです。

なので、
本来は悩み事が発生したら、
お経の適切な部分を読むのがいいのですが、
なんせ7千冊もあるので・・・


そんな時には高松先生のような、
お経についてよく勉強されている方に、
相談をすることにより、
お経に書かれている回答をいただくのも、
悩み事解決にはいいかもしれませんね♪




仏教といえば、
「悟り」も有名ですよね。


この悟り、
52位まであり、
最上位が「仏」になります。

悟りとは、
心理の発見のことです。

悟りを登っていくと、
山登りと一緒で見えるものが広がり、
物事が正しく見えたり、
分かったりするようになるので、
最上位の仏になると、
全ての問題が問題ではなくなるそうです。

そしてこの地球上の歴史の中で、
唯一最高位52位まで登ったのが、
「お釈迦様」なのだそうです。
2番目に高いところまで登ったのはインドの「龍樹菩薩」で、41位まで行けたそうです。

そして各1位毎の差というのは、
虫けらと人の違いほど、
すごく大きな違いがあるそうで・・・

ほとんどの人間は、
1位にもあがれないまま死を迎えるそうです。
虫けらのまま死んでいく自分・・・


修行をしていても、
途中で愚痴、泣き言など1度でも言ってしまったり、
3大煩悩(欲、怒り、愚痴=普通の人は一生なくならない!)
を筆頭とする何かしらの煩悩に負けてしまうと、
最下位へと巻き戻ってしまうため、
本当に登っていくのは大変なのだそうです。



実は私は「3日間チャレンジ」に挑戦して、
「全く愚痴を口にしないし怒りも表さない!!」
と決めてやり始めてそろそろ半年ほどですが、
まだ1日も達成できたことがないのです・・・💦


これを考えると、
お釈迦様の偉大さが身に沁みてわかります。


そしてこの愚痴を一切言わないというのは、
私の大好きな斎藤一人さんや、
一人さんがオススメしていた小林正観さん、
世界的に有名な方ではアンソニー・ロビンスさん他、
私の思い当たる「すごい人たち」の全てが、
同じことを言っているので、
本当に大切なことなのだと思います。



1時間の講座はここまでの内容で終わったのですが、
その後に自由に質問ができる時間があったので、
私は以前から気になっていたことを聞いてみました。


Q.「お通夜やお葬式の時に使う数珠にルールのようなものはありますか?」

実は以前お通夜に参列させていただいた際、
汚家の我が家では私の数珠が見つからず・・・

結局一緒に行った母の数珠を順番で借りたのですが、
それが無礼とか悪い意味があったら嫌だな・・・
とずっと気になっていて、
ルールがあるのなら、
それに則った数珠を買おうと思っていたので。


A.本来は108個の玉がついた数珠を使うのがいいのですが、
 そんな数珠を持って行くのも大変なので、
 ご本人が嫌でなければ、どんなものでも大丈夫です。
 
 実は数珠に関しても規定のようなものは一切ないのです。
 昔は今のように調べる手立てなどもなかったので、
 檀家さんはお寺で言われたことがルールだったため、
 「お寺のお金儲け」として分けていたので、
 高価なものでなければならない!
 などのイメージがついてしまったかもしれませんが、
 本当に自由なのでお好きなように。

との回答をいただきました!
少し安心しました。



ちなみに!
他の方達の質問はこんな感じでした。


Q.「南無阿弥陀仏」とは結局どんな意味があるの?

A. 簡単に説明することはとても難しいのですが、
 一言で言うなら「お礼の言葉」で、
 仏教7千冊の教えのまとめになります。
 ありがとうにあたります。


Q.「南無阿弥陀仏」と「南妙法蓮華経」はどう違うの?

A. 南無阿弥陀仏は元々サンスクリプト語で、
  お経にも乗っているものですが、
  南妙法蓮華経は親鸞聖人がお経を分野毎に分け、
  分かりやすくした時に書いた中にあるものです。


昨日はたまたま、
仏教に関わって生きてきた方が数人いらっしゃり、
質問の意味すら分からなかったので・・・

まともにQ&Aとして書く事ができないのですが、
その他に先生が話していたことも、
備忘録として箇条書きにします。


・消化できない分からないことは、
 無理にわかろうとせずにいると、
 後々繋がってきて分かるようになる。
 無理に分かろうとすると視野が狭まり、
 正しい理解から離れてしまうのです。
 時が来れば正しく理解ができるのです。

・幸・不幸は自分の行いや考え方次第。

・業力があるので、
 自分が言ったりやったりすることにより、
 全ての物事は起こります。

・諦観(たいかん)=事実を明らかに見なさい
 原因を見極め明らかに見る。
 理由を追求する。
 執着などはダメ!

・人生は考えないと何も変わらない。
 迷いの世界(サークル)から抜け出すには、
 南無阿弥陀仏を理解すること

・過去の種まきにより現世がある

・仏教は、不幸すぎても幸せすぎても聞けない。
 不幸過ぎるとそれどころじゃないし、
 幸せすぎるとその世界を楽しむのが優先になるから。

・六道輪廻(ろくどうりんね)という、
 仏教において生きる全てのものがした事の結果として、
 「輪廻転生」する6種の世界がある。
 三善道の「天上道」「人間道」「修羅道」
 三悪道の「地獄」「餓鬼」「畜生」
※六道輪廻という言葉自体が分からず、調べていたら内容が追いつけませんでした・・・💦

・有無同然
 あってもなくても同じという意味で、
 人は願いが叶っても、
 また新たに何かが起こるので、
 終わりはこない。
 


今回の勉強会で再確認した事は、
自業自得の考え方です。

自分が行った事により、
結果が出る。


それから、
「因」と「縁」があって初めて「 果」になる。
「因」行動をいくらとっても、
「ご縁」が伴わなければ、
「果」結果につながらないという事です。


確かに!!

いくらポスティングをしたり、
広告を出してみても、
お客様とのご縁がなければ、
予約は一件も入ってきません!!
実体験です💦


これが因果です。


お仕事を成功させるためにも、
「ご縁」は本当に大切なのですね!




仏教の教えは、
知れば知るほど深いので、
とても興味深かったです。

またお邪魔させてもらおうと思っています♪



今日は自分の中で完全に消化しきれなかったため、
とっ散らかった文章で申し訳ございません。

それでも、
少しでも参考になったなら嬉しいのですが・・・。


ちなみに私は、
いわゆる「フリーシンカー」で、
宗教のこだわりはないので、
お寺に行きますし、
教会にも行きますし、
神社は大好きです。

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