2020年6月24日

意外と大事!足のこと

久しぶりのお仕事関連以外で、
セミナーを受けてきました。


今日は足について。



私は自分の足がコンプレックスの塊で、
以前からインソールか何かを取り入れ、
矯正したいと思っていたのですが、
なかなかそういうチャンスがなく・・・


そんな折にやってきた、
足のことを知る機会。


楽しみに行ってきました♪





足の悩みといえば・・・

私の場合は、

外反母趾
時々痛みます。

タコ
数ヶ月前にできて、歩く時にあたると痛い時があります。

巻き爪
親指の爪が巻き気味で、時々痛くなる時があります。
深爪をすると痛くなりがちなので、いつも長めにしています。

扁平足
アーチがほぼないので、足の裏がほとんど全て床についています。
不便を感じたことはないのですが、何か違和感です。

小指の爪の欠け
外側1/5くらいのところが分断されていて気になっています。

足の幅が異常に広い
原始人の足のようで恥ずかしいのです。




こんな感じに気になる点だらけの私の足ですが、
お話を聞いてみたら納得でした・・・!!




知っていますか?

日本人の約90%の方が扁平足なんだそうです!!

アーチが少しでも潰れていたら、
それはすでに扁平足なんだそうです。👀



私は20年以上も前から、
自分が扁平足だということは分かっていました。

アーチが全くないので・・・


だからと言って、
それが何か問題を起こしているなんて
微塵にもおもわず、
ただ単に「アーチがない不恰好な足」
だと思っていたのですが、
全く違っていました。



扁平足は多くの問題を引き起こすのです!!


まず扁平足で足のバランスが崩れると、
体を支えるために足首が外側に倒れます。

足首が外側に倒れると、
そのバランスを保つために、
ひざ下部が外側へ倒れます。

ひざ下が外側へ倒れると、
またバランスを取るために、
膝が外側へ向き、
ひざ上が内側へ倒れます。

そうすると、
いわゆるO脚の出来上がりです。

この倒れ方が変わったり、
ねじれたりすることによって、
X脚になる場合もあります。


足自体のバランスの崩れると、
骨を支えるために、
骨盤が足の付け根のあたりを守るべく、
前の方へぐっと出てきて歪みます。


このように、
扁平足になると骨盤も歪んでしまうのです!!



骨盤が歪んでしまうと、
いろいろな弊害も出てきます。


まずは歪んだ骨盤を支えるために、
変な位置の筋肉が発達するので、
太ももの筋肉が張って太くなります。

その筋肉だけでは支えきれなくなると、
今度は脂肪がつき、
私のように足の付け根近くの外側が、
異常に太くなってしまったり、
ひざ上の部分が太くなってしまったり・・・。


また、
骨盤の位置が前に来てしまうことにより、
お尻が四角く大きくなり、
スタイルも崩れてしまいます。



骨盤がずれることにより、
生理痛がひどくなってしまったり、
血流が悪くなることにより、
冷え性になってしまったりもします。




そして意外だったのが、
私の持っている足の悩みの全ても、
扁平足の結果だというのです!!





どうですか?
扁平足なだけで、
これだけの弊害が起こることもあるのです!!



外反母趾は遺伝ではあるのですが、
その痛みなどが出るか出ないかなどは、
遺伝の他には扁平足と靴の3点が合わさった時に、
ひどくなるのです。

扁平足がなくなれば、
もちろん遺伝のため治るわけではないのですが、
痛みが軽減されたり、
無くなったりするのです。



タコは、
アーチがなくなることにより、
足にかかるバランスが悪くなり、
負担がかかり続けた部分の皮が硬くなり、
タコや魚の目になるのです。

逆に言えば、
バランスが良くなり扁平足じゃなくなれば、
タコは無くなっていくのです!




巻き爪も、
変な負荷が親指にかかることにより、
圧迫されて爪が巻いていくのです。





小指の爪の欠け
扁平足になり小指の方へ重心がかかるようになると、
靴との間に押しつぶされるようになっていまい、
爪が成長できなくなってしまったり、
私のように欠けてしまうそうです。





足の幅が広い
扁平足になると骨が全体に広がります。
広がっていくとさらに扁平足が進み、
進めばさらに幅も広くなっていく・・・
という負のループに入るのです。






今日の講師の方は、
扁平足を矯正する前は、
冬場は分厚いふわふわの靴下とスリッパなしでは、
家の中を歩くことができないほどの、
ひどい冷え性だったのですが、
今年の冬は素足で過ごせたそうです!!


そして講師の方のお母様は、
足幅が広くなったため、
履けるヒールがなくなってしまったのですが、
扁平足を矯正したら、
以前の靴も大きくなってしまったそうです。



日本で一般的に売られている靴は、
やたらと幅が広く作られていて、
EEだったりEEEが多いのですが、
本来その幅はバスケットボールの選手など、
2m近い身長の方の幅なのだそうです!!👀

そして私達のような、
160cmにも満たないような身長には、
BやCくらいが適当なのだそう!!👀

そもそもBや Cなど
見たことすらないのですが・・・😅




それから気になる情報も・・・

最近の中高生で、
皮膚科にかかる子が増えているそうです。

それはタコなどができて歩けなくなり、
その対策のために通院するのだそうです。

タコができるのは、
小さい頃からヒールの靴や、
自分の足に合わないサンダルなどを履くことにより、
負担がかかってできるので、

私達世代にはあまりなかった疾患といえます。




こんなにたくさんの弊害が出てくる扁平足ですが、
日本で病院へ行くと様子見→手術くらいしかないのですが、
アメリカやドイツなど諸外国では、
足の専門医がいて、
様子見はなく、
治療として中敷のようなもので、
足の形を矯正するそうです。


また骨は12〜16歳くらいになると、
骨格が安定してしまうので、
矯正することが難しくなるので、
こうした中敷で「補強」するような形で、
悪化を防ぎ改善を目指すそうです。


なので、
アーチが壊れてしまった扁平足は、
できれば10歳くらいまでに矯正してしまうと、
そのまま正しい形で矯正され、
安定するので良いそうです!



もう大人になってしまったら、
ゆっくり矯正していくしかないの??

基本はないそうですが、
妊婦さんと出産直後の方だけは例外なのです!!


出産にあたり、
私達女性は骨を柔軟に動かして、
赤ちゃんを産める体にするため、
骨が一時的に柔らかくなるので、
その期間であれば子供同様の矯正が可能だそうです!!



足のトラブルだらけの私は、
せっかく女性に生まれたのだし、
可能なら妊娠してリセットしたくなります!?



そういえば、
このタイプの中敷を使うと、
足が正しく使えるようになり、
足も速くなったりするそうです♪

走るのが大好きなうちの子たちは、
これをしったら絶対に欲しがりそうです!!



そしてなんと!!
無駄についてしまった肉もなくなるので、
足も細くなることが多いそうです!!

そうでなくても、
一生お付き合いする足を、
最善の形にしてあげたいので、
私は近い内に作ってこようと思いました♪



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