2020年6月5日

やっぱり危険!次亜塩素酸

今日LINEに届いたメルマガのタイトルの中に、
気になるものがありました。


「次亜塩素酸水」の危険性



一般的に流れる情報で、
これが見られるのは、
「私は間違っていなかったんだ!」
と確信につながりました。

また、
沢山の方の目に触れ、
そのうちの何割かの方でも、
その事実に気付き、
避けてくれると嬉しいです!!



以前に次亜塩素酸について書いたブログは
こちらから





最近、
美容系の接客をしている知人たちが、
「次亜塩素酸お譲りできます」
とSNSで宣伝をしている方が目につき、
とても気になっていました。


ただ、
私もいくつかの記事やセミナーで知っただけで、
人に話せる説得力を持ち合わせた情報として
とらえきれていなかったため、
なかなか切り出し難かったのと、

そこまで親しい間柄でもないので、
「次亜塩素酸は避けて!」とも言い難く・・・


いけないとは思いつつ、
放置をしていました。
罪悪感とともに・・・



そんな時に目にした、
大きなメディアで、
大学教授が名前を出しての指摘!

みんなに話す勇気が湧いてきました。



そんな勇気を与えてくれたメルマガの内容は、

物理化学が専門の
京都女子大学名誉教授 小波秀雄さんと
生物物理や化学物理が専門の
山形大学理学部の天羽優子准教授が

次亜塩素酸水の使用方法について、
警鐘を鳴らしたというものでした。



このお二方の主張が、
「次亜塩素酸水を噴霧し、吸入してはならない」
というものです。


私がいつも読んでいるブログや、
Facebookでフォローしている方のコメントで、
何度となく読んでいたので、
「ですよね!!」
と私は思いましたが、
きっと驚いている方も沢山いらっしゃると思います。


SNSでもお店を営業している方々がよく、
コロナ対策として、

「次亜塩素酸の噴霧器で常時消毒しています!」

とか、

「次亜塩素酸で消毒しているので安心♪」

とか書いているのを目にしていました。

そしてその度に、
「この方は次亜塩素酸の怖さを知らないんだな・・・」
と残念に思っていました。



実は私の身内に、
大手家電メーカーのお店をやっている方がいて、
その一族はみんな次亜塩素酸を使う、
空気清浄機の信者です。

私が少し次亜塩素酸について話しても、
全く聞く耳を持ってもらえず・・・

残念な思いをしたことを思い出しました。



そしてテレビのニュースで、
次亜塩素酸のトンネルを通って、
みんな除菌をしながら店内に入る。
というものを見ました。

私はゾッとしました。
「絶対にそのお店には行きたくない・・・」




こんな感じで、
感染をきにする方々は、
アルコールが思うように手に入らないからと、
次々と次亜塩素酸を取り入れています。



私が今日読んだ記事にも書かれているように、
大きなくくりで見れば、
次亜塩素酸=漂白剤であり、
確実に体内に入れるべきものではありません。



「みんなが使っているから安全」
「厚生労働省が食品添加物にしているから安全」
と思っている方がとても多いようです。


ただこの添加物としての次亜塩素酸は、
「食品の完成前に除去しなければならない」
「最終食品の完成前に除去される場合、
 安全性に懸念がないと考えられる」


そうなんです。
摂取前提ではなく、
使用後除去前提なのです。



でも、
お店で利用・販売している方々が、
この事実を知っているとはあまり思えず・・・


そして、
それを噴霧という形になると、
さらに危険が増すようです。

なぜなら、
口や鼻から体内に吸収されるからです。


さらに!

次亜塩素酸水に含まれる塩素は、
生きているものを殺すわけですから、
皮膚や粘膜、
そしてもちろん常在菌も、
すべてを破壊してしまうのです!!



そして一番怖いのは、
「次亜塩素酸水によって、
 消毒したつもりになってしまうこと。

その理由の1つとしては、
化学的に不安定な水溶液であるため、
直射日光を浴びせず、
どんなにしっかりと保管していても、
時間の経過とともに効力がなくなるためです。



しかも!!
経済産業省による要請で、
「製品評価技術基盤機構(NITE)」が、
新型コロナウイルスを検証している最中で、
まだコロナ対策に効果があるか
確認ができていないというのです。

そして、
噴霧による人体への安全性について、
確立された評価方法が存在していないのです!

逆に、
次亜塩素酸による
健康被害とも捉えられる報告があるそうです。




この記事に登場する教授が、
「典型的にな不安商法ですよ!」
と訴えています。



確かに記事に書かれているように、
本当に有用であるのなら、
病院など医療現場で使われているはずですよね!!



人体にとっては劇薬で毒物であり、
菌やウイルスだけに反応して、
人体とは反応しない。
そんな都合のいい消毒は存在しません!



消毒用アルコールでさえ、
使用頻度が頻繁になると、
最悪肺を傷める恐れもあるのです。



そして噴霧する次亜塩素酸が、
安全なほど低い濃度の場合、
今度は殺菌に有効な濃度が出ていないのです。



感染対策のプロ
聖路加国際病院 qIセンター感染管理室マネージャー
坂本史衣さんによると、

※消毒薬の噴霧はしない
※人体に対する吸入毒性
※微生物に対する効果が不確実

これらを理由に、
噴霧は推奨しないそうです。

そしてもし、
子供の学校で次亜塩素酸水の噴霧をするなら、
全力で止めます!
とおっしゃっています。




我が家も先日から、
学校の消毒利用ではなく、
以前から何度か話している、
菌をもたせて利用させています。


子ども達は、
手がカサカサになったりせず、
消毒の変な臭いもかかなくて良くなったから、
本当によかった♪と喜んでおります。


そのうえ!
先生方もそれについては賛成していただけ、
まずはよかった!
と思っている今日この頃です。




殺菌よりうまく共存。

安心安全な世界を子ども達に残すべく、
できるとこから少しずつ取り組んでいきたいです。




0 件のコメント:

コメントを投稿

目が悪くなる原因

上の子を妊娠してから、 明らかに視力が下がったのですが、 「妊娠すると一時的に目が悪くなることもあるよ!」 と言われたその言葉を信じていたのですが、 出産を終え、 授乳を終えても一向に戻らず・・・ それから何年も月日が流れ、 下の子を妊娠した時、 また...